未経験プログラマー物語【第一章 転職活動編④】入社試験

「本日はお越しいただきありがとうございます。適正をみるために簡単なテストをお願いします。」

今日はある企業の一時面接。入社試験に適正試験があるようだ。指示通りテストを受ける。

問題は公務員試験のような内容。昔公務員になろうとしていた時期もあって少し勉強していたのが役立ったようだ。問題は四角形を開いた図からきちんと四角形になる図はどれか?とか推論とかそういうものだ。とりあえずそれなりの手ごたえがありテストは終わった。

「お疲れ様でした。ではこれから面接を始めます。」

面接が始まった。

解説


IT系の入社試験と言えばgoogleとかIBMとかトップ企業の難しい試験が話題になりますが、元が受けたのは普通の適正試験のようですね。

すでにプログラマーとしてのキャリアがある場合、技術力を見る試験もあるようですが未経験の場合は適正試験となり、元が思ったようにSPIの試験が多いようです。気になる方はSPIの例題があるのでよろしければどうぞ。

SPI例題

結果を言うと元はこの時受けた会社に入社することになります。後から聞いた話ではこの試験の結果が良かったようです。未経験入社の場合、入社できた人は適正試験の結果が良かったようなので、合格のためには重要な試験のようです。

企業側から考えれば、未経験入社をふるいにかけるには有効な手段なのかなと思います。

またもうひとつ重要な点としてきちんと受け答えができるかも大切です。どうしても始めは周りの人に聞いて仕事をすることになるので、それができないと厳しいのでしょう。


無事に面接が終わり、それなりの手ごたえがあった。面接官にも好印象だったようだ。

「結構いい感じだと思うけどどうだろう?これで落ちたらもうプログラマーは諦めようかな…。」

なかなか内定が出ない日々、たまに内定をもらっても条件が合わず断ることになってしまう。元も疲れが見えていました。これで最後にしよう。そんなことを思いながら岐路につくのでした。

 

つづく

 

プログラマ物語目次

soon
  • soon
  • 1986年生まれのjavaプログラマー。28歳の時に7年働いた販売士からプログラマーに転職をする。常駐先を転々としながら日々生きています。