テレワーク?在宅勤務?リモートワーク?なにが違うの
新型コロナウイルスの影響でテレビから『テレワーク』という言葉をよく聞くようになりました。会社に出勤せず働く形態のことを指しますが、私の周りでは『リモートワーク』とか『在宅勤務』といった呼び方をしていたため『テレワーク』という言葉になじみがありませんでした。
ということで、違いを調べてみました。
テレワークは総称だった
答えは日本テレワーク協会のホームページに書いてありました。
日本テレワーク協会ってあるんですね。ここから抜粋すると
テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。
※「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語
テレワークは働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、モバイルワーク、施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)の3つ分けられます
ということです。
つまり上記画像のように離れた場所で働くことの総称がテレワークなんですね。会社に属している人が自宅で仕事をすると『在宅勤務』になるし、カフェなどで働くと『モバイルワーク』になると。そういうことであれば不特定多数の人へ向けたテレビでテレワークという言葉を使うのも納得ですね。
リモートワークは?
こちらに書いていました。
テレワークは、ICT(情報通信技術)を駆使した遠隔地勤務というコンセプトを指す語であり、今日のモートワークとほぼ同じ意味の語であるといえる。ただし一昔前によく用いられた言葉であることもあり、古くさいニュアンスが半ば伴いがちな語彙となりつつある。
どうもテレワークというのは古い言葉のようです。wikiによるとテレワークは1970年代にアメリカで始まったもののようなので確かに昔からある古い言葉のようですね。
ということでテレワークでもリモートワークでも意味は同じようですね。ニュアンス的にはカッコイイという言葉を昔は『ナウい』って言ったけど今は『ヤバい』という。みたいな感じでしょうか?