プログラム未経験者が初めてソースコードを見て思うこと

研修時代の話。

javaの研修が始まり早速コードを書くことになりました。そこで上記のソースコードを見て思ったことは

 

「なんでこんな無駄に行を使ってるんだ?」

 

でした。

見慣れない括弧とかあるし、そもそもなんでその位置に括弧があるんだろう?数学の式を変な位置で改行をしているような違和感があり凄い見づらいと思いました。

上記コードはめちゃくちゃ見やすいんですが、初めてコードを見たときはそんな感想でした。

 

なので自分としては

こんな感じの書き方なら見やすいと思いました。

 

早速この書き方は見づらくないですか?と研修の先輩に聞いてみました。すると先輩は

「う~んこの書き方でも動くけどこんなコードが書いてあったら俺は怒るね(笑顔)」

と言われました。

どうやら括弧は1つ1つの処理のブロックで分かれているようで、括弧の行を合わせることでブロックの塊を見やすくしているということでした。確かに何千行もあるようなコードを見るときには塊ごとで分かれていないと大変そうです。なるほど、文章を書くのとは違うルールがあるということですね。ちなみにこのことは「インデントを揃える」と言います。

 

今となってはアホみたいな質問をしたと思います(笑)インデントをつけず一列で書いているようなコードがあったら自分も怒ると思いますね…。

 

コードの見易さは大切


コードを見やすくすることはとても大切です。

コードは一度納品するとシステムが動いている限り残り続けます。いずれ改修をすることになったりリプレイス(作り直す事)することになったらコードを見てどういう処理をしているか把握する必要があります。

自分の書いたコードですらしばらく経つと他人のコードのように見えるので見やすいコードはその後の作業効率に大きく影響します。

先ほどのインデントをきちんとつけるという以外にもコーディング規約を守るとか変数名を的確なものにするとか色々ありますが、まずはわかりやすいコードを書こうという意識を持ってソースを書くことが大切だと思います。

自分も綺麗なコードを書く人というように言ってもらえるよう精進します。

 

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  • soon
  • 1986年生まれのjavaプログラマー。28歳の時に7年働いた販売士からプログラマーに転職をする。常駐先を転々としながら日々生きています。