仕事が遅いプログラマーを観察してみる
私自身、開発経験がまだ4年ほどなのでそこまで凄いわけではないのですが、周りを見てみると10年くらい経験があるのにも関わらず「え?なんでそんなにコーディングに時間かかっているの?」という人がいます。しかも丁寧というわけではなく結構ミスが目立ちます(勝手にリファクタリングしたあげく&と||を間違えてとんでもないことになったり、コミットが漏れてやばいことになったり…)
なぜそんなに時間がかかるわりに品質も悪いのか気になり観察したことがあるのですが、そこから感じた原因を探ってみたいと思います。
居眠りが多い
そもそも仕事をしていないというパターンです。お昼ご飯を食べた後に少しうとうとするくらいならわかりますが、午前、午後、夕方と毎日きっちりと居眠りをしています。寝不足なのかわかりませんが、ひとりで徹夜をしていような状態で仕事をしているので効率も落ちるし、ミスも出てきます。
一度、何時に寝ているのか聞いてみたことがあるのですが「寝る時間は決めてなくて眠たくなったら寝てるんです」キリッと言われ、だからって仕事中に居眠りするくらいなら早く寝ろよと思った記憶があります。
修正箇所をGitのコミット履歴からあたりをつける
やけにGitのコミットログと差分を確認していると思ったら、どうやら修正ログから対応箇所のあたりをつけているようです。
そこを直さなくても改修できるのに、なぜか全体に影響するような共通クラスを改修するため、対応と確認に時間がかかり、ソースがめちゃくちゃになっていきます…。
仕様に興味がない
仕様に関しては仕様書に書いてあるからと仕様を覚えません。仕様書がしっかりしていればいいのですが、開発していくうちに仕様が変わっていくこともあるため対応できません。そのため何か聞いても答えの歯切れが悪く「調べてみます」ばかりに…。しかも曖昧な書き方に対して予想で作るためしょっちゅう作り直しています。
「そこは自分やっていないからわかりません。」が口癖
それはわかってるから調べて欲しいなぁ…。
考察
おそらく仕事に対してのモチベーションが低く、バグがあっても別にいいかくらいな感じなのだと思います。
そのスタイルで何年もやってきているのですぐに変わるのは難しいと思いますが、なにかきっかけで覚醒してほしいですね~