初めてのCDは… GLAY/HEAVY GAUGE

GLAY/HEAVY GAUGE

1999年10月20日発売

1. HEAVY GAUGE
2. FATSOUNDS
3. SURVIVAL
4. ここではない、どこかへ
5. HAPPINESS
6. summer FM
7. LEVEL DEVIL
8. BE WITH YOU
9. Winter, again
10. Will Be King
11. 生きがい
12. Savile Row ~サヴィルロウ3番地~

 

初めてのCD


クリスマスも近づいていた頃、私は小学生でした。母親が「もうサンタって信じてないしょ?クリスマスはCDでいい?」と突然の提案。「う、うん」そう答えるのが精いっぱいでした。こうして私にとって初めてのCDは夜中に枕元へ置かれました。それはGLAYのHEAVY GAUGEというアルバムでした。

当時音楽を聴くと言えば親が近所のレンタルビデオ店でCDをカセットテープにふきこみ、車で聴くといったものでした。いつしか自分も一緒にレンタルをしに行き、CDをかりてオリジナルテープを作っていました。そういうことを始めた頃にカセットデッキを買ってもらい勉強をしながら聴くようになりました。そのカセットデッキはCDも聴けたのでクリスマスに貰ったCDも無事に聴けました。別にGLAYが好きというわけでもなかったのになぜGLAYだったのはわかりません。

この頃のGLAYといえばまさに飛ぶ鳥を落とす勢いで売れており、このアルバムが発売された1999年7月には幕張メッセで『GLAY EXPO ’99 SURVIVAL』を開催。このライブは動員数20万人で日本音楽史上最大動員を記録しています。

あまりGLAYのファンではなかったですが、そういう一般の人々でも「GLAYは凄い」という認識を持っていたバンドでした。

 

名曲winter,again


ということで売れるのが約束されたようなアルバムです。私はこのCDしかもっていないので何度もリピートして聴いていた記憶があります。中でも好きだったのが2曲目のFATSOUNDSとwinter,againでした。

FATSOUNDSはアルバムのみに収録されている曲でシングル化されていません。当時、私はアルバムというものはシングルで発売されたCDを1枚にまとめたものと思っていたので、シングルカットされていない曲がアルバムに入っているという事実にとても驚きました。こんないい曲あるならシングルで出しとけばいいのにと思った記憶があります。

そして名曲『winter,again』この曲は雪が降っていると無性に聴きたくなり、今でも冬になるとよく聴きます。このイントロを聴く度に雪が降ってくるような錯覚がおきますね。

 

特別仕様のケース


母親が奮発したのかどうかわかりませんが、このCDは暗闇で発光します。たまたま夜中に起きた時に光っていることに気が付き驚きました。初めてのCDなのでこういうもんかと思っていましたが、私が買ったCDで暗闇で光ったのは後にも先にもこのアルバムだけでした。なんかバブリーですね。

soon
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  • 1986年生まれのjavaプログラマー。28歳の時に7年働いた販売士からプログラマーに転職をする。常駐先を転々としながら日々生きています。