自分を肯定してくれたバンド CRYAMY / #3
CRYAMY / #3
2019.12.25 on sale
1.世界
2.sonic pop
3.easily
4.正常位
5.月面旅行
6.プラネタリウム
CRYAMYとの出会い
CRYAMYと書いてクリーミーと読みます。バンド名の由来は「cream」にちなんだ名をつけようとしたカワノのスペルミスからのようです(なぜ?)。
CRYAMYは知ってからあまり時間が経っておらず、それほど知識があるわけでもないので薄っぺらい記事になってしまいそうですが、この熱量の中で紹介してみたいと思います。
初めて聴いた曲が5曲目の「月面旅行」でyoutubeのお勧めに出てきたという今風の出会い方でした。
つい先日某バンドの新譜を買いにタワレコに行ってぶらぶらしていた時に売っているのを見つけ、そういえば!と思いようやく購入しました(そして某バンドのCDは金銭的な理由により買いませんでした…)それから毎日このアルバムを聴いています。
アルバムについて
去年からずーっとking gnuにはまっていました。クオリティの高い楽曲と演奏。私もギターを弾いて曲を作るのですが。king gnuを聴くと自分が作る曲なんて全然ダメだなぁと感じてしまいます。そんな時ド直球のロックを鳴らすCRYAMYに音楽を肯定された気がして身に染みます。
どうしてこんなに胸を掴まれるかわからないけれど頭でずっと鳴っています。アルバムを最初に聴いた時「ギターの音が粗いなぁ」と思いましたが、よく考えたらこれでいいんです。いや、これがいいんです。ボーカル,カワノ氏が叫ぶ歌声、曲、メロディが青春パンクを通った私にはとても響きます。現在33歳の私ですが、この歳になってもぐっとくる楽曲があるのはとても嬉しいです。
アルバムの中ではやはり世界と月面旅行が好きです。アルバムは全体で28分ありますが、この2曲でアルバム時間の半分を占めています(笑)長くても展開がしょっちゅう変わるので全然飽きず、むしろ味になっています。
昔の音源も再発してくれないかなー。ライブ見たい!